2020-11-24 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
なぜならば、主食用米を作付けた場合との手取り格差、これを埋めるためにはまだ不十分であると、この交付金の水準は、そういう声がたくさん聞こえてくるんです。 政府においては、同交付金について、交付単価の底上げとか追加の加算措置など思い切った対策をしなければならないと思うんですが、大臣のお考えをお伺いします。
なぜならば、主食用米を作付けた場合との手取り格差、これを埋めるためにはまだ不十分であると、この交付金の水準は、そういう声がたくさん聞こえてくるんです。 政府においては、同交付金について、交付単価の底上げとか追加の加算措置など思い切った対策をしなければならないと思うんですが、大臣のお考えをお伺いします。
滋賀県では、既に麦の播種適期を超えた現時点においては非主食用米への転換しか手法は残されておらず、主食用米と非主食用米の手取り格差を最小限にするための支援拡充がどうしても必要であります。果たして概算要求で示された水田活用の直接支払交付金三千五十億円でこれらを賄うことができるのか、予算が十分なのかという声が地元からは上がっており、来年の作付に対して非常に大きな不安の声が届けられております。
懸念されるのが、これから、もう時間もなくなってしまいますけれども、仮に適正な需給が難しいというこの状況がしばらく続いたときに、やはり、心配されるのが米の価格が更に下がってしまうということ、その場合には、先ほどお示しをしたような飼料用米との十アール当たりの手取り格差、二万円近いもの、これが縮小していくことになる可能性もあります。
手取り格差は大きいんですよ。 ここで、どんなに主食用米のものが、作付転換で、飼料用米で、それだからちょっと、主食用米のものとして残っているからそこは価値があるとか、そういうところの議論じゃないわけですよね。手取り格差があるのは厳然たる事実だと思います。
取組の弱いところでは麦や大豆に大きな手取り格差が生じかねないなど、今後混乱が生ずるのではないかということを大変懸念しております。 二つは、米価が継続して低下しております。資料の三ページにも載せておりますが、担い手の所得も落ち込んでいることであります。担い手の経営を安定させる内容をしっかりさせないと、この担い手づくりは進まないと考えております。
また、政府米の買い入れ価格と自主流通米との手取り格差というのも、これは確かにあることは否定はできないわけでございます。 いずれにいたしましても、そういった状況でございますので、今後私どもの方といたしましても、集荷につきましては積極的な指導をし、そして政府米と自主流通米がバランスのとれるような集荷対策というものを講じてまいりたいというふうに思っておるわけでございます。